小口止用サイドブロック
製品概要
小口止めをプレキャスト化
ブロック積み工と小口止め工が同時に進行可能です。
NETIS QS-140005-VE
特許登録第6151929号
ブロック積み擁壁などの構造物の両端が侵食され破壊されるのを防護するために、コンクリートや矢板、杭などで横断方向に仕切った構造物のことです。
現状では、現場打ちコンクリートで構築することが多いのですが、型枠や支保工の関係で、ブロック積みより先に施工されます。しかし、幅30cmの小口止めは、擁壁高さが高くなればなるほど不安定で、作業上安全とは言えません。また、小口止めコンクリートの養生が完了し型枠を脱型するまでは、小口止め部近傍のブロック積みができないという工程的な制約もあります。
そこで今回開発されたのが「小口止用サイドブロック」です。
※KCスタンドフォームは、エンジンカッター等で、現場で段毎の長さをカットする。
※カットした残りの部分は、別の段で使用できる場合もある。
※専用セパ用穴は、M6ボルトが通る径の穴を現場であけます。
※KCスタンドフォームの長さが400mm以上は専用セパを4ヶ所、650mm以上は6ヶ所取り付けます。
段数 | KCスタンドフォーム 寸法L(mm) |
D13鉄筋長 (m) |
専用セパレータ数 (個) |
現場打コンクリート (m3) |
10 | 240(233) | 350 | 2 | 0.034(0.033) |
9 | 290(283) | 400 | 2 | 0.041(0.040) |
8 | 340(333) | 450 | 2 | 0.048(0.047) |
7 | 390(383) | 500 | 2 | 0.055(0.054) |
6 | 440(433) | 550 | 4 | 0.062(0.061) |
5 | 490(483) | 600 | 4 | 0.069(0.068) |
4 | 540(533) | 650 | 4 | 0.076(0.075) |
3 | 590(583) | 700 | 4 | 0.083(0.082) |
2 | 640(633) | 750 | 4 | 0.090(0.089) |
1 | 690(683) | 800 | 6 | 0.097(0.096) |
※()内は一枚岩模様製品の数値です。
※11段以上の高さにも対応可能です。詳細は営業担当にご相談ください。