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わこうグループ運動会 2019

2019.11.07

さわやかな秋晴れの中、今年もわこうグループ運動会を行いました。

例年の競技種目を見直しを行い、今年は新たに、「片足開眼立ち」と、「ボッチャ」を競技種目に加えました。

開眼片足立は、高齢者向けのバランス能力の評価方法として、文部科学省の新体力テストに採用されています。また、筋力低下による転倒防止の一つの目安になります。

実際にやってみると意外に難しい開眼片足立。競技の結果、和光グループでは、片足立ち保持10秒以内29%、30秒以内21%、1分以上50%でした。

目安としては、20代70秒、30代55秒、40代40秒、50代30秒、60代20秒、70代以上は10秒となっています。日常生活において、左右の足で1分ずつ1日3回行うと、理論上50分歩いた時と同じ運動負荷がかかるようです。筋力アップや骨粗鬆症の予防(大腿骨の付け根の骨密度の増加)、ダイエット効果が期待できるそうです。

ボッチャは、ヨーロッパで生まれた、重度脳性麻痺者、もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です(一般社団法人ボッチャ協会より抜粋)

目標球(白い球)に赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、ほかのボールを当てたりして、どれだけ目標球に近づけるかを競い合います。わこうグループ特別ルールを作って競技を行いました。出場した皆さんも応援の皆さんも、楽しく参加していました。      

 

          開眼片足立           ボッチャ